こんばんは。
今日の更新は、「カジュアルディナーショー」のレポートと覚え書きです。いつもの現場レポートの形式で更新をしていますが、さすがに今日については会話の始終まで記憶できないというか、それどころではない心境だったというのはあって、大体という感じでしかないと思います。トークとかも内容はともかく、言い回しや順番については微妙な部分もあります。
ネタバレ全開なので、問題なく読める方だけ進んでいただければ幸いです。
昨日も書いたように、裾野が狭いイベントなので難しいところです。
「カジュアルディナーショー 保田・石川3(11/27昼)」
会場の「ラ・クロシェット」に10分前くらいにつくと、既に行列が出来ていた。スーツ姿のヲタの行列って余り見ないものだし、結構威圧感があった。受け付け・案内が丁寧で時間がかかるようで、入場は1時20分くらいだった。
席は「B−9」で、だいたいこの辺(絵は適当)。
席につくと、交流のチャンスということで、同席の方の会話に参加。自己紹介してみると(誰か一人くらいウチを知っているんじゃないかという期待感もあったり)、ネット上で多少ですが繋がりがある、某りかみき小説作家さんであることがわかってビックリ。ちなみに席は4人とも石川ヲタでした。
今日の料理は(比較対象が無いけど)、たぶんイマイチのものだった。お米のサラダは油っぽいピラフという感じだったし、タンシチューはあまりシチュー分が多くなく、そしてネギがすごく微妙。
(そこに文句を行ってはバチが当たりそうだけども)
ドリンクは、赤ワインを頼んでみたが、これは苦めで結構おいしかったです。
で、食事が一時間弱くらいあって、会場が暗転していよいよ開演。
バックバンド準備後、保田・石川二人で登場
※保田は青いドレス、石川はピンクのドレス。いずれも肩を出したもの。まぁ、衣装はそこここにアップされるであろうポラで見たほうが早いかもしれないものだが。
1.おもいで(「3rd―LOVEパラダイス―」)
・保田→石川の順であいさつ(( `.∀´)<こんにちは!)
2.モーニングコーヒー
−MC−
( ^▽^)<1曲目の「おもいで」の頃は私はまだいませんでした
( `.∀´)<あれ、いなかったっけ?
( ^▽^)<そのあと半年くらいで加入したので、コンサートでは聞いてますけど
( `.∀´)<石川とはかれこれ5年くらいの付き合いになるんだよね
(加入後最初会ったときの印象について・保田)
( ^▽^)<加入前にテレビで見ていて(黄色5の時)、楽しい曲なのに一人だけ「目力」がすごくて、ウワっと思った
( `.∀´)<ウワッて何よ!ドキッとしたとかいいなさいよ
( ^▽^)<娘。に加入したあとで。楽屋とかで、よくボーとしてるんですけど
( `.∀´)<そう、ボーっとするのはカオリが有名だけど、私も結構そうなのよね
( ^▽^)<ボーっとしてても、目力がすごくて、ウワって思った!
( `.∀´)<だから、ウワッじゃないでしょ!
(最初会ったときの印象について・石川)
( `.∀´)<正直言うと。かわいいと思った。そんな事言うと石川が調子に乗っちゃうけど
( ^▽^)<もう調子に乗ってマース
( `.∀´)<二つ目は声が高いなーと。いつまでこの子はこの声でしゃべるんだろうなと……
最初、生バンドというのに感動する。後述するけど、ハロプロを見ている限りレアな状況だ。石川さんが負けないくらいいい声を出していて、正直無くは無かった「ソロ」の不安みたいなのは、自分の中から払拭される(まぁ、振り付けとか動きが無いと安定するってのはあるだろうな)。
石川さんの目線がちょうどこちらにきて(ただ決して合わないのが、彼女らしいのだが)、正直すごいコンサートだなと再認識した。
モーコーは、春コンでも聞いているけど、ヤスとのハモリは安定感がある。この公演通して言えるけど、勿論石川もきっちり歌いこなしているけど、ペアを引き上げる保田の力というのがあり、正直昔をモーニング娘。の雰囲気を思い出した。
3.くちづけのその後(「3rd―LOVEパラダイス―」)
(客席の通路を巡回)
さて、ここで客席の通路を歩きながら歌います。
自分は通路側の席だったので、目の前をゆっくり本人が歩いてきてあばばばばという状況。(レストランが狭く、通路が人一人分ぎりぎりなので)少し手を動かせば触れてしまうような距離。曲の最初に、手拍子をするよう煽りがあったんだけど、あの距離だと手拍子をしているというのがある種の安全弁な気がした。
いわゆる「レスがきた」という言葉があるけど、あの距離だとレスというものでもなくて、見据えられてどうしようもなくて固まってしまう感じ。目が合って、マジこれは大変なことなんだなと脳内で唱えているけど、体は動かない、要するに金縛り。
あと(このサイトっぽい)ネタふりとしては、すぐ横を立ち止まり気味に歩くだけに二の腕から腋あたりもかなり目に焼き付いたのと(石川のほうがむっちりして腋肉のボリュームがある。保田は痩せ気味ですっきりしている)、そして通り過ぎたとき背中を見たとき髪の毛が一本ずつ識別できるのが、すごい現実。万が一、あの髪の毛が一本自分の方に落ちてきたら家宝にしたと書いてみたものの、そんなことを書く自分って本当に終わっているなと思います。
−MC−
(汗の話)
( `.∀´)<ラブマを歌ったあとくらいに汗だくになった
( ^▽^)<そんなに踊ってないし振付けないですけどねー
( `.∀´)<なんか暑いんだよね
( ^▽^)<朝きたら、私はシャツの上にパーカーを着て二枚なだけど、ケメちゃんがタンクトップ一枚でいてびっくりした
( `.∀´)<ここ暑くないですか(客席に)?
( ^▽^)<私は顔にいっぱい汗かくんですよね。服のほうは全然かかないのに
( `.∀´)<逆だったいいのにねー
( ^▽^)<あっ!私とケメちゃんの共通点を見つけた!
( `.∀´)<何?
( ^▽^)<二人ともすごく汗をかく
( `.∀´)<汗が飛んで来てイヤとか言ってたね
( ^▽^)<うたばんだ
(ここで実演開始)
( `.∀´)<こうやって必ず右回転するから、汗が飛ぶんだよね
(風呂の話)
( `.∀´)<岩石浴ってのをやっていて、風呂に石を入れているから、体が温まって汗かくのかも
( ^▽^)<私もゲルマニウム浴ってのをやってますよ。冷え性なんで。この中で冷え性の人いませんかー(客席に)?
(余り反応が無い)
( `.∀´)<冷え症って女性が多いんじゃない?
※ちなみに昼公演、客席は男性比率が非常に高く、女性は先ほど書いた自分の席のりかみき作家さんのほかに数人いたくらい
(石川右手を突然機材にぶつける)
( `.∀´)<落ち着かないね
( ^▽^)<昨日は緊張して心臓がバクバクして手が震えて、いつもそんなことは無いんですけど、今日は大丈夫です
( `.∀´)<昨日はホントやばかったね
( `.∀´)<手といえば、みんなマイクの持ち方に特徴がありますね。私は落ちないようにマイクを抑えるし。昔なっちが(人差し指→中指と)順に指を離していくのが不思議だった
( ^▽^)<私は逆に小指が必ず立つんですよね
( `.∀´)<それで(マイクが)落ちないのが不思議
確かに室内が暑くて、黙って座っている自分も結構汗を書いた。まぁ緊張の汗もあるだろうけど。
顔の汗は去年春のSSAの娘。コンとかですごかった記憶がある。そのときは栄養ドリンクを飲んでいたからという話だったけど。
終演後に会って情報交換をしたnagareさんのお話だと、石川さんは昨日の初回公演ではホント緊張していたらしい。それに比べると今日は割合リラックスしていたのかも。それでも曲のイントロが流れたときとか、緊張している感じがありました。
安倍さんのマイクを持つ話ははじめて聞いたな。とはいえ、オチはやはり「小指」なんですね。
4.Never Forget(Rock Ver.)(「AS FOR ONE DAY」C/W)/保田ソロ
5.卒業旅行〜モーニング娘。旅立つ人に贈る唄〜(「No.5」)/保田ソロ
−MC−
( `.∀´)<私は2002年のさいたまスーパーアリーナで卒業したんですけど、ここでその会場にきた人いますかー(客席に)?
ここで、卒業のときのトークを。
「卒業旅行」は、3年前にはじめてコンサートで泣いた曲だったので、今日もとてもしんみりときた。その後いろいろあったけど、この曲のフラッシュを見ると今でも感動するんだよなぁ。
( `.∀´)<では、普段とは違ったカバーを歌いたいと思います
( ^▽^)<この曲名を聞いて「よこはま たそがれ」って歌っちゃいました
( `.∀´)<それって……
( ^▽^)<……
( `.∀´)<私は小さいころからカラオケで歌ってた
( ^▽^)<シブい
6.ブルーライト・ヨコハマ(いしだあゆみ)
7.上海の風(中澤裕子)
−MC−
(中澤に関連して)
( ^▽^)<当時は四期四人でバックダンサーやってました
(呼び名について)
( ^▽^)<加入当初、中澤さんが怖かった。今でも中澤さんって呼ぶけど、いつか裕ちゃんって呼べるようになるかな?
( `.∀´)<私とかも気づいたら、裕ちゃんって呼んでたし大丈夫じゃない?
(石川梨華がボケな件について)
( ^▽^)<そうなんですよねー
( `.∀´)<石川は狙ったときが寒いって、矢口とかと話してる
( `.∀´)<普通にしているときのほうが面白い
( ^▽^)<最近私がボケだって事に気づいてきました。美勇伝では「ボケ担当」になってるのも、わかるなぁ。あと「セクシー担当」なんですけど
( `.∀´)<……
( ^▽^)<こんな私でも、美勇伝ではリーダーをやってます。意外となんとかなっちゃってますよ
(イシカワリカコ?)
( `.∀´)<じゃあここからは、石川りかこが歌うコーナーです
( ^▽^)<本邦初公開!ケメちゃんは石川のことを「イシカワリカコ」って呼びます
( `.∀´)<いつからか忘れたけどね。だってちゃんと振り向くし
( ^▽^)<だって、イシカワリカまではちゃんと名前だから振り向きますって
突然何をって言われるかもしれないけど、ここで普通に「矢口」の名前が出てくるのは嬉しかった。ホントまぁいろいろあったわけだけど、それでも保田−矢口−石川のラインってのはどこかで生きていて欲しかったので。
ここに限らず全体的に懐古なトークがいっぱいなMC。
そして、石川さんが先輩メンバーに囲まれて甘えてへろへろな感じなのがかわいらしい。最近は、当然だけどそういう状況は少ないし、珍しい情景。
( ^▽^)<私をひとりじめにしてくださいね
8.ひとりじめ(美勇伝)/石川ソロ
( ^▽^)<今日だけのスペシャルです。楽しんでいきましょ−!
9.理解して!>女の子(FC限定ソロCD)/石川ソロ
ひとりじめの煽りはすごい。
歌唱も(美勇伝説Uの時より)安定して声が出ていた。あと、生バンドの「ひとりじめ」ってすごい格好良かった。
で、やはりここ。「理解して!」は、すごいね。限定のCDはうちにあるけど、生きているうちに生で聞けるとは思わなかったわけで。20歳の石川梨華が、理解してを再現性高くやっているってのもすごい状況だし。しかも、(しつこいけど)生バンドだし。
この部分に関しては、これはホント言葉にするのが難しい。
−MC−
(「理解して」について)
( `.∀´)<すごい盛り上がってるわね
( ^▽^)<はい
( `.∀´)<石川らしい曲で、20年後とかでも歌って欲しい
( ^▽^)<おばあちゃんになっても歌えればいいなぁと思います
( ^▽^)<昔ファンクラブ限定で発売したんですよね。それぞれの曲名に名前がが入っていて面白い。保田さんだと「LOVE−計算チガイ−」とか
( `.∀´)<私も(「理解して」)好きだよ
( ^▽^)<楽屋裏で歌ってますね。じゃあ、ここでも歌ってみてください!
( `.∀´)<恥ずかしいって
( ^▽^)<じゃあ一緒に
(ヲタ手拍子→バックバンドアドリブで演奏開始)
理解して!>女の子(FC限定ソロCD)
(ピンクについて)
( `.∀´)<今日の石川の衣装もピンクでかわいらしいよね
( ^▽^)<これオトナっぽいつもりなんですよ
( `.∀´)<今度私もピンク着てみていい?
( ^▽^)<保田さんも最近ピンクやってるじゃないですか(プリプリピンク)。あれ聞いて、私もやりたいと思ったけど……
( `.∀´)<ピンクだから?
( ^▽^)<でも、……まぁいいかなと思って
( `.∀´)<何見ていいかって思ったのよ?
( ^▽^)<メンバー表見たら、私がいるところじゃないなぁ、と
( `.∀´)<四人で歌のあといつも焼肉行くんだよね
( ^▽^)<私も20歳になったんでつれてってくださいよー
(呼び名について)
( ^▽^)<保田さんはケメちゃんって
( `.∀´)<みんな、ケメちゃんとかおばちゃんとか呼ぶんだよね。まぁ、「保田さん」よりは嬉しいかな
( ^▽^)<私は石川って呼ばれます
( `.∀´)<加入時メンバーの中でにそういう約束をしたんだよね。苗字でよぼうって
( ^▽^)<中澤さんは昔は「石川」だったけど、最近ハロモニとかでいっしょになった時に「梨華ちゃん」って呼ばれてびっくりした
( `.∀´)<石川は今年くらいになって私のことを「保田さん」って呼ぶように戻ってた
( ^▽^)<あまり会わなくなるとつい戻ってしまう……
「理解して」を即興で演奏し始めたときに、生バンドの威力を痛感した。恐ろしいことです。
( `.∀´)<ユニゾンにしようかなと思ったけど、せっかくの機会なのでハモって歌うことにしました
10.Memory 青春の光
11.いいことある記念の瞬間(「4th『いきまっしょい!』」)
ハモリですが、きっちりできていましたよ。
先に述べたけど、保田・石川の組み合わせは、保田がリードする形になって歌いやすいというのもあると思いますが。
トークの内容も勿論、歌の部分でもこのペアってのは、本当によい構成です。
(バックバンドの紹介)
(締めのトーク)
( `.∀´)<こういう歌う機会が持てるようになったのは、モーニング娘。を卒業してからなんですけど、今日は石川と歌えて楽しかったです
( ^▽^)<客席を近くで見れて、(さっき歩いたとき)すごい近かったんですね。最近は握手会とかも多くて、お客さんの顔が見れて楽しいです
12.21世紀(「LOVEマシーン」C/W)
( ^▽^)<この幸せな時間がずっと続きますように
( `.∀´)<またこうして皆さんの前で歌えますように
バックバンドに満場の拍手。
「21世紀」の夢を語る部分とか、泣きそうになる。この辺はもうある意味封印した曲群だからなー、と。
最後にこちら側を見て一礼して、出口側に退出(そのときの様子は見えない)。
ポラ撮影では、正直ヌケガラ状態だったけど、石川さんには「今日はありがとうございました」「歌っている姿が好きなので、これからもよろしくお願いします」といったあとで、保田さんに「2002年のさいたまで」と言おうとしたところで噛んでしまい、思い切りにやけられると言う、擬似石川体験になった。
よく考えると石川さんも勿論だけど、「生保田」は完全に初体験で、本人を目の前にする衝撃度が高いんですよね。時期的に「テレビの中の人」と言う印象が強いし。
わずかに気を取り直して、ありがとうございましたと、もう一度深く礼をして退出。
この辺は馴れかもしれないけど、かつて無いほど緊張するのと、ショー自体が恐るべきくらいに素晴らしいので、事前にいろいろ考えても無駄っぽい。
ポラも棒立ちだったし。
さて、ショーに戻って、一応自分は「娘。に関して古参」「石ヲタとしてぼちぼち古参」といえるのだけど、もうそこのど真ん中としかいいようが無いです。
あと、生バンドというのはこれ、正直パンドラの箱を開いた気分でした。
もともと娘。も大昔は生バンドだったけど、その後基本的に「音源を爆音で流す」というのに慣れているし、あまり生バンドということは考えないようにしていた。
とはいえ、まぁ音楽に詳しくは無いけど、生バンドとの音の違いは十分すぎるほどわかるわけで、一度体験してしまうと戻れないかもしれない。音の迫力もそうだし、バンド側で歌い手にあわせるってことも出来るし。これが本来の音楽を聞く形態だよななどとも考えてしまうし。
個人的には近いということもあるけど、生バンドの衝撃が強かった。生バンドの前にいる石川さんは歌い手として輝いていた。
(そして、生バンドで同じDEFの松浦・後藤・安倍であるとか、または矢口であるとか他の歌い手のディナーショーも同様に素敵なものだったのだろうと考えた)
あと、先輩同期後輩ともに恵まれて今の石川梨華がいるんだなぁとすごく思いました。
さて、この「カジュアルディナーショー」が競争率の高い抽選であることとか、既存のコンサートとの出来の違いについては思うところもあります。またこういう機会が用意されて、裾野が広くなれば良いなぁと思います。
でも、中に入った側としてはあまり大きな声で言えることでもないんです。とにかく、すごく幸福でした。好きすぎてバカみたい。
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( ^▽^)<714!